
えんまん相続ナビゲーター(えんまんナビ)
一般社団法人えんまん相続協会
家族全員ヒアリングで、相続を争族にしない
えんまん相続大学
第0章
・不公平感 ・介護 ・不動産 ・親の本音
第1章
多くの相続トラブルには共通する原因があります。
第2章
多くの方が相続の準備はまだ早いと考えています。
しかし実際には、準備のタイミングがとても重要になります。
第3章
相続はどのような流れで進むのか。
相続人や財産の考え方など、
相続の基本を解説します。
第4章
遺言の役割と種類について解説します。
相続トラブルを防ぐために
どのような遺言があるのかを理解できます。
第5章
近年注目されている
認知症対策としての財産管理制度です。
家族信託の基本的な仕組みを説明します。
第6章
相続税がかかるケースや
基礎控除の仕組みなどを
わかりやすく解説します。
第7章
相続トラブルを防ぐために
どのような準備ができるのかを解説します。
最終章

第0章
相続というと
多くの方が
「お金の問題」
だと思われるかもしれません。
しかし実際の相続トラブルは
必ずしも財産の金額が原因とは限りません。
家庭裁判所の統計でも
相続トラブルの多くは
遺産額5,000万円以下
と言われています。
つまり
普通の家庭でも相続トラブルは起こる
ということです。
相続トラブルは感情から生まれる
相続トラブルの原因の多くは
お金そのものではなく
家族の感情
です。
例えば次のようなケースがあります。
-
親の介護をしていた
-
長年同居していた
-
昔から兄弟の関係が良くない
このような背景があると
財産の分け方の話になったときに
感情の対立が起こることがあります。
よくある争族の原因
相続トラブルの主な原因として
次の3つが挙げられます。
① 情報不足
相続では
次のような情報が共有されていないことがあります。
-
親の財産がどれくらいあるのか
-
誰が相続人なのか
-
相続の制度
情報が共有されていないと
誤解や不信感が生まれることがあります。
② 感情の対立
相続では
これまでの家族関係が影響することがあります。
例えば
-
介護の負担
-
親との関係
-
昔からの兄弟関係
などです。
相続は
それまで見えなかった感情が
表面に出やすい場面でもあります。
③ 本音が言えない
日本の家庭では
相続について話し合う機会が
あまり多くありません。
そのため
-
親の希望がわからない
-
子ども同士の考えがわからない
という状態のまま
相続を迎えてしまうことがあります。
相続トラブルを防ぐためには
相続トラブルを防ぐためには
生前に
-
財産を整理する
-
相続制度を理解する
-
家族で話し合う
ことが重要です。
しかし実際には
家族で相続について話し合う機会は
多くありません。
その結果
親の想いや
子どもそれぞれの考えが
共有されないまま
相続を迎えてしまうことがあります。
そこで重要になるのが
家族全員ヒアリングです。
えんまんナビの取り組み
えんまんナビでは
相続トラブルを防ぐために
家族全員ヒアリング
を行っています。
家族それぞれの考えや希望を整理し、
専門家チームとともに
相続整理案
を作成します。
相続について
家族で考える機会をつくることが
えんまんな相続につながります。

第1章
相続トラブルは
特別な家庭で起きるものではありません。
多くの場合、
共通するパターンがあります。
ここでは、
実際によくある
相続トラブルの典型例を紹介します。
典型パターン①
長男同居問題
家族構成
父
母
長男(同居)
次男(遠方)
長女
財産
自宅
預金
状況
長男が親と同居
介護も長男
問題
長男
「自宅は自分が相続したい」
次男
「平等に分けるべき」
長女
「現金が欲しい」
↓
争族
典型パターン②
介護負担問題
家族
父
母
長女
次女
長男
状況
長女が介護
問題
長女
「介護した分多く欲しい」
兄弟
「財産は平等」
↓
争族
典型パターン③
不動産問題
財産
・自宅
・土地
現金が少ない
問題
不動産は
分けにくい
↓
誰が相続するかで対立
典型パターン④
親の本音が分からない
状況
親は
「みんな仲良く」
と言っている
しかし
本当の希望は
伝えていない
↓
相続発生後
子供同士で対立
典型パターン⑤
生前贈与問題
状況
親が
長男にだけ援助
例
-
家の購入
-
事業資金
↓
他の兄弟
「不公平」
↓
争族

第2章
相続はいつから準備すればいい?
相続について考えるとき、
多くの方が次の疑問を持ちます。
「相続の準備はいつから始めればいいのか?」
結論から言うと
できるだけ早い方が良い
と言われています。
しかし実際には、
多くの家庭では相続の準備がされないまま
相続を迎えてしまうことが少なくありません。
相続の準備が遅れる理由
相続の準備が進まない理由として
次のようなものがあります。
-
まだ元気だから大丈夫
-
相続の話をするのが気まずい
-
何から始めればいいかわからない
その結果、
相続が発生してから
-
財産がわからない
-
家族の希望がわからない
という状態になり、
トラブルにつながることがあります。
相続準備を始めるタイミング
相続準備を始めるタイミングとしては
一般的に
60代〜70代
が多いと言われています。
ただし、重要なのは
判断能力があるうちに準備すること
です。
例えば
-
遺言
-
家族信託
などは
判断能力が必要になります。
そのため
元気なうちに準備すること
がとても重要です。
相続準備で大切なこと
相続対策というと
-
相続税
-
遺言
-
不動産
などを考えがちですが、
それ以上に大切なのは
家族で話し合うこと
です。
相続トラブルの多くは
財産の問題ではなく
家族の情報不足やすれ違い
から起こると言われています。
えんまんナビの取り組み
えんまんナビでは
相続トラブルを防ぐために
家族全員ヒアリング
を行っています。
家族それぞれの考えや希望を整理し、
専門家チームとともに
相続方針整理資料
を作成します。
相続について
家族で考えるきっかけをつくることが
えんまんな相続につながります。