質問テンプレート

🌿 家族ナビによる有料ヒアリング
🟢目的
ご家族それぞれの意向を整理し、専門家が検討しやすい形にするためのヒアリング
🟢家族ナビヒアリングで聞く内容
①家族関係
・相続人
・疎遠
・再婚
・認知症
②財産
・不動産
・預金
・保険
・借入
③過去
・贈与
・遺産先取り
・寄与分
④将来
・介護
・同居
・施設
⑤希望
・配分希望
・実家
・寄付
⑥感情
・不満
・不公平感
・兄弟関係
これは
2時間ヒアリング
になります。
本日は皆さまのお考えを整理させていただきます。
ここでは正解を出す場ではありませんので、安心して思っていることをそのままお話ください。
ここでは金額ではなく、「どのような分け方を望まれているか」を中心にお伺いします。
なお、最終的な相続方法は専門家が財産や法律面を踏まえて検討しますので、
本日のお話と全く同じ形になるとは限らない点だけ、あらかじめご了承ください。
【0】ヒアリング開始前の前提説明(必須・読み上げ)
これからお伺いする内容は、
相続についてのお気持ちやお考えを整理するためのものです。
ここで伺った内容は、
ご本人の同意なく、他のご家族にそのまま伝えることはありません。
また、私は判断や結論を出す立場ではありませんので、
安心して率直にお話しください。
本日は答えを出す場ではなく、お考えを整理する時間です。
※この前置きを必ず入れる(信頼形成・防御)
【1】関係性・立場の確認(事実)
目的
-
立場を確認する(評価しない)
質問例
-
被相続人とのご関係を教えてください
-
ご家族構成を簡単に教えてください
-
相続について、どのくらい関わる立場だとお考えですか
⚠ コメント・同意・評価はしない
⭕ 「そうなんですね」で止める
【2】現時点での不安・気がかり(感情)
目的
-
本音の入口をつくる
質問例
-
相続について、今いちばん気になっていることは何でしょうか
-
「できれば避けたい」と思っていることはありますか
-
夜にふと考えてしまうことはありますか
⭕ 相手の言葉を繰り返す
❌ 否定・整理・解釈しない
【3】他の相続人への気持ち(人間関係)
目的
-
表に出にくい感情を聞く
質問例
-
他のご家族について、気になる点はありますか
-
これまでに、相続に関して言いにくかったことはありますか
-
本当は、どうなってほしいと思っていますか
⚠ 誘導しない
⚠ 「誰が悪いか」を聞かない
【4】遺産配分についての考え(意向)
目的
-
数字の背景を知る(判断しない)
質問例
-
法定相続については、どう感じていますか
-
もし自由に話せるとしたら、
どんな形がご自身にとって納得感がありますか -
金額や割合よりも、大事にしたいことはありますか
⭕ 「理由」を深掘り
❌ 妥当性・公平性を評価しない
【5】「言えない事情」の確認(重要)
目的
-
表に出ない前提条件を拾う
質問例
-
他の方には、まだ話していない事情はありますか
-
これが伝わらないと、話し合いが難しいと思う点はありますか
-
今回だけは分かってほしい、ということはありますか
⭕ 沈黙を待つ
⭕ メモは控えめに
【6】合意・手続きに対する考え(境界線)
目的
-
無理に進めない前提を確認
質問例
-
ご家族で考え方が違う場合、どのように整理するのが良いと思われますか
-
もし合意が難しい場合、立ち止まる選択についてはどうでしょうか
👉 「同意が前提」という設計を押し付けず確認
【7】まとめ確認(言語化)
目的
-
本人に「聞いてもらえた」と感じてもらう
確認文(テンプレ)
今日お伺いした中では、
・○○が一番のご不安
・△△はできれば避けたい
・□□を大事にしたい
という点が印象に残りました。
この理解で合っていますか?
⭕ 修正を歓迎する
❌ 要約に判断を混ぜない
【8】クロージング(次工程への橋渡し)
今日のお話は、
ご家族全体の意向を整理する材料として
主担当の先生に共有します。
それをもとに、
話し合いのための整理たたき台を作成しますが、
ご家族のご意見を確認したうえで、専門家が実現可能な方法を検討します。
本日の内容は協会で整理し、
専門家が実現可能な形として検討し、
相続方針整理資料としてご提案します。
そのため、今日のお話と多少違いが出る可能性がある点だけ、
改めてご理解いただければと思います。
なお、私は内容をまとめてお伝ええする役割であり、判断や調整は行いませんので、その点もあらかじめご了承ください。
【絶対NG質問・発言(抜粋)】
-
「それは不公平ですね」
-
「この配分が一番揉めません」
-
「皆さんそう言われます」
-
「こうすれば大丈夫です」
-
「お父様のお考えは間違っています」
-
「○○さんが我慢すべきですね」
-
「普通はこうします」
-
「先生もそう言っています」
🟢被相続人ヒアリング(最重要)
目的
・意思確認
・家族への想い
・相続方針
① 導入(10分)
トーク例
「今日は相続の手続きを決める場ではありません。」
「ご家族が安心して将来を迎えられるように
今のお考えを整理するための時間です。」
重要
-
説得しない
-
判断しない
② 家族状況(20分)
質問例
・ご家族構成
・お子様との関係
・近居 / 遠居
・介護状況
・連絡頻度
重要質問
「ご家族の仲はいかがですか?」
「ご心配なことはありますか?」
③ 財産状況(25分)
聞く内容
・不動産
・預金
・保険
・株
・借入
・事業
重要
概算でOK
トーク例
「正確な金額でなく大丈夫です。」
※正確な評価や法的整理は専門家が行います。
④ 相続への考え(25分)
質問例
・財産はどう分けたいですか
・自宅はどうしたいですか
・奥様の生活
・お子様の公平感
重要質問
「一番大切にしたいことは何でしょうか」
例
-
平等
-
納得
-
妻の安心
-
家の継承
「相続で一番避けたいことは何でしょうか。」
修正可能性の確認
「今後ご家族に説明する前であれば、ご意向の修正は可能です。」
「現時点での率直なお考えをお聞かせください。」
⑤ 本音ヒアリング(25分)
ここが最重要
質問例
-
気になるお子様はいますか
-
不安なことはありますか
-
家族で揉めそうな点
深い質問
「もしご家族が話し合うとしたらどんな意見が出そうですか?」
⑥ 確認整理(10分)
トーク例
「今日のお話を整理すると」
・大切にしたいこと
・ご家族状況
・財産状況
まとめ
⑦ 今後説明(5分)
トーク例
「本日の内容は協会で整理し、
専門家が実現可能な形として検討し、
相続方針整理資料としてご提案します」
🟢妻へのヒアリング
目的
生活不安の把握
特に聞くべきポイント
①生活
・生活費
・住まい
・年金
・預金管理
②子ども関係
・子どもの関係
・介護負担
・近い子
③本音
重要質問
「一番不安なことは何でしょうか」
多くの場合
-
生活
-
家
-
子ども対立
妻ヒアリングの特徴
妻は夫より本音を言います。
そのため争族リスクが見えます。
🟢子どもヒアリング
感情対立の把握
①家族関係
質問例
・兄弟関係
・親との関係
・介護
②相続への考え
質問例
・実家
・公平感
・役割
・介護負担
・親とのかんけいせい
③本音
最重要質問
「正直な気持ちを教えてください」
例
-
実家に住みたい
-
平等希望
-
介護負担
④ 将来
質問
「ご両親に元気なうちに
話しておきたいことはありますか?」
